デジタルエクスペリエンスモニタリング(DEM)

Cato DEMは、エンドユーザーエクスペリエンスへのリスクを最小限に抑え、ITチームが戦略的なデジタルトランスフォーメーションプロジェクトをサポートできるようにします。パフォーマンスの問題をプロアクティブに特定して解決することで、Cato DEMは最適なユーザーエクスペリエンスを保証し、中断を減らし、IT運用を合理化します。

デジタルエクスペリエンスモニタリング機能

デプロイメントや統合作業なしですぐに実感できる価値

Cato DEMは、Cato SASEクラウドプラットフォームの機能です。ITチームは、DEMを簡単に有効化し、そのメリットをすぐに実感できます。ソリューションアーキテクチャにより、センサーのデプロイや統合作業が不要になります。データは、Cato Client、Cato SD-WAN、Cato PoP、Catoグローバルプライベートバックボーンといった既存のセンサーから自動的に収集されます。パフォーマンスとエクスペリエンスのベースラインは自動的に計算され、DEMダッシュボードとレポートでITチームに提示されます。

ユーザーエクスペリエンスを損なう原因を確認して即座に修正

Cato DEMでユーザーエクスペリエンスの問題をすぐに特定します。企業ネットワーク全体のユーザーとアプリケーションのパフォーマンスを可視化することで、Cato DEMは問題を迅速に特定して解決できるようにします。Cato DEMは、ユーザーやデバイスからWAN、インターネット、SaaS上のアプリケーションまで、詳細な分析とホップバイホップの可視性を提供します。エクスペリエンスの問題の根本原因がデバイス、ネットワーク、アプリケーションのうち、どこにあろうとすぐに検出できます。IT部門は問題に迅速かつ効率的に対処できるようになり、ダウンタイムや単調な作業、フラストレーションを回避できます。

ユーザーエクスペリエンスの問題をプロアクティブに特定して対処

ユーザーエクスペリエンスの問題への対応から、ポジティブなエクスペリエンスの積極的な提供へとシフトします。Cato DEMのAI搭載エンジンは、実際のユーザーモニタリングと合成プロービングを相関させて、ユーザー、デバイス、場所に関係なく、ネットワークパスのパフォーマンスを継続的に確認します。潜在的な問題を事前に特定して対処することで、IT部門は、クラウド移行やグローバルな拡大などの戦略的プロジェクトにおいて、最適なユーザーエクスペリエンスを確保できます。プロアクティブなアプローチにより、全体的な生産性と満足度が向上します。

インシデント管理の標準化によるIT効率の向上

DEMストーリー(インシデント)は、相関する一連のパフォーマンス問題を特定し、CatoのSASEベースのXDRに優先順位リストとして表示されます。各DEMストーリーには、調査のための完全な詳細とコンテキストが含まれており、AIとMLのインサイトによってデータ駆動型の意思決定が強化され、調査時間の短縮に役立ちます。Cato XDRでセキュリティとネットワークのインサイトを統合すると、チーム間のコラボレーションも業務効率も向上します。

DEMとSASEのすべてを1箇所で管理

Cato DEMは、Cato Management Application(CMA)のネイティブコンポーネントです。すべてのダッシュボードとレポートは、CMAおよびCato SASE Cloud Platformの他の機能と一貫性があるため、学習曲線や価値実現の時間が短縮されます。また、ポリシー、ログ、イベント、およびユーザー、サイト、アプリケーションなどのオブジェクトもプラットフォーム全体で一貫性があり、統一されています。この一貫性により、ITチームは、複数のソリューション全体での異なる参照やプレゼンテーションの間でマッピングする必要なく、データポイントを容易に把握して相関させることができます。

真のSASEプラットフォームの戦略的メリット

真にクラウドネイティブなSASEプラットフォームとして、ゼロからアーキテクチャの構築が行われたCatoのセキュリティ機能はすべて、現在も将来においても、Catoプラットフォームの特徴であるグローバルな分散化、抜群のスケーラビリティ、高度なレジリエンシー、自律的なライフサイクル管理、そして一貫性のある管理モデルを活用します。

 

一貫性のある
ポリシー適用

Catoは、すべてのセキュリティ機能をグローバルに拡張し、非常に大規模なデータセンターからユーザーの各デバイスまで、すべての場所と人を対象に一貫性のあるポリシー適用を実現します。

 

スケーラブルでレジリエントな保護機能

Catoは、TLS通信の完全な復号化が可能で、スケーリングにより、すべてのセキュリティ機能においてマルチギガのトラフィックストリームを検査できます。また、サービスコンポーネントの不具合から自動的に回復し、継続的なセキュリティ保護を実現できます。

 

自律的なライフサイクル管理

Catoは、すべてのユーザーと拠点を対象に、お客様の関与なしでSASEクラウドプラットフォームが最適なセキュリティポスチャを維持し、99.999%のサービス稼働率と低遅延のセキュリティ処理を実現できるよう万全を期しています。

 

管理を一元化

Catoなら、構成、アナリティクス、トラブルシューティング、インシデント検知・対応など、セキュリティとネットワークに関するすべての機能を一元的に、一貫性のある形で管理できます。統一的な管理モデルにより、ITチームおよび業務において簡単に新機能を導入できます。

 

「Catoで侵害攻撃シミュレーション(BAS)を実行したところ、検知率が急上昇し、感染率とラテラルムーブメントはシンプルに低下しました。これこそが、Catoのセキュリティを信頼する決め手となった要因です。」

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ITチームが待ち望んでいたソリューションです。

きっと驚かれることでしょう。