SASE、SD-WAN、およびクラウドベースのセキュリティ市場は、ほとんどが超大手ベンダーで占められていることをご存知の方も多いはずです。SD-WANやCASBなどのカテゴリーの独立系企業の大半が、大手ベンダーにより、これまでに買収されています。その目的は、SD-WANとセキュリティの両方を含むオファーによる、SASE分野での競争体制の確保です。しかし、これらの買収価格は、現在のCatoの評価額の数分の1に過ぎません。
Catoと競合他社の違い?
Catoは設立当初から、根底的に差別化されたアーキテクチャと価値提案により、大手ソフトウェアベンダーやハードウェアベンダー、通信事業者など、さまざまな企業に果敢に挑んできました。
現在、オンプレミスでの展開に構築されたアプライアンスやポイントソリューションから、真のクラウドネイティブプラットフォームへの移行が進んでいます。例えば、Amazon Web Services(AWS)のネットワークおよびセキュリティです。しかしながら、SASE分野の競合他社はすべて、従来のビルディングブロックとクラウドネイティブポイントソリューションを継ぎはぎして提供しています。そして今後、よりシームレスで合理的なソリューションへ時間をかけて進化させていくことを望んでいます。Catoは、「AWSなど」のネットワーキングおよびセキュリティクラウドサービスの構築には、まったく新しいプラットフォームとアーキテクチャが必要という考えに基づき、
いち早くこれを2015年に実行しました。それ以来、Catoはクラウドサービスの機能、グローバルなフットプリント、そして顧客基盤を大規模に拡大し、真のクラウドネイティブデザインがもたらす自動化、効率化、回復力、拡張性を備えたネットワークとセキュリティを、サービスとして提供できることを実証しています。
Catoの将来性の基盤となるビジョン。それはビジネスおよびITのより良い未来です。IT部門が基礎となる技術をより効率的に提供することで、ビジネスを迅速に進めていくことができます。これは、AWSなどのサービスと同じように、ルーティング、最適化、冗長性、セキュリティその他に伴う、最も難しく手間がかかる部分をプラットフォームで行うことで実現できます。
新しい拠点やユーザーグループ、クラウドアプリケーションなど、今後発生するお客様のリソースをCato SASE Cloudに接続するだけで、安全な最適化されたアクセスをご利用いただけます。
市場においてCatoがやるべきことはまだまだあります。ネットワーキングとセキュリティのより良い未来を実現し、インフラの運用方法を常に変革していくことが、Catoのミッションです。
ご期待ください。