クラウドデータセンターの統合
クラウドデータセンターは、コスト節約、拡張性、アクセシビリティ、アジリティおよび管理面において、非常に大きな価値をもたらします。しかし、WANとクラウドデータセンターの接続には、さまざまな課題が伴います。コスト節約と柔軟性に妥協せずに、クラウドへの移行を実現することを念頭に置き、レガシーの最適化、セキュリティ、監視をすべて見直す必要があります。Catoは、移行プロセスを簡素化して、コスト効率の高い、シンプルで安全かつ最適化された方法により、クラウドデータセンターをネットワークに統合します。
複雑さを排除したアクセス制御
Catoは、クラウドデータセンターを統合する際の重要な要件であるアクセス制御も簡素化します。クラウドネットワークに接続すると、Catoのサービスとしてのファイアウォールがアクセスを管理します。このサービスには、ユーザーおよびアプリケーションを細密に制御するAD統合およびトラブルシューティングおよび監査の完全な可視化が組み込まれています。これにより、ACLレベルのアクセス制御が不十分なクラウドプロバイダーに依存する必要がなくなり、サードパーティの仮想ファイアウォールのライセンスやデプロイにコストをかける必要がなくなります。
CatoのWANファイアウォールルール
プレミアム価格に見合わないパフォーマンス
Catoのグローバルプライベートバックボーンは、エンドツーエンドのルート最適化により、プライベート接続のコストを削減し、クラウドデータセンターへのバックホールに伴うパフォーマンス問題を解消します。Cato PoPは、AWSやAzureなどのクラウドデータセンタープロバイダーと同じ物理データセンターを共有して、両者間のレイテンシーやパケット損失を実質的に排除しています。つまり、コストをかけずに専用接続と同等のパフォーマンスを利用できます。Catoにより、最大X4-X40のスループット向上を実現できます。
パフォーマンステスト:インターネットとCatoの比較
組み込みセキュリティ – 後付けにしない
Catoは、サービスとしてのセキュリティをCatoプライベートグローバルバックボーンに組み込んでいます。追加の(物理または仮 想)アプライアンス購入または導入は不要です。Catoは、単一のセキュリティスタックにより、お客様のクラウドデータセンター、物理的なロケーションおよびリモートワーカーをすべて網羅します。あらゆるロケーションからのすべてのネットワークトラフィックが、CatoのNGFW、SWG、IPS、NGAM、MDRを通じて処理されます。クラウドデータセンターの負荷が増加または新しいクラウドデータセンターが追加されると、サービスがシームレスに拡張されます。セキュリティソリューションを追加購入または既存バージョンをアップグレードする必要はありません。
完全な可視化による全面的な制御
Catoは、クラウドデータセンターをエンタープライズネットワークに不可欠な一部として位置付け、コンポーネントを追加することなく、物理ネットワークとまったく同じ可視化と制御を提供します。Catoは、クラウドベースのマネジメントアプリケーションにより、シングルペインオブグラス(単一の画面)を、サイト(拠点)、クラウドリソース、モバイルユーザーのネットワーキングやセキュリティを含む、エンタープライズネットワーク全体に提供します。マネジメントアプリケーションにより、ネットワークやセキュリティポリシーの設定、詳細なネットワークアナリティクス、セキュリティイベントのレポートなど、サービスのあらゆる側面を管理できます。
Catoのイベントディスカバリー