最適化された安全なリモートアクセス
従業員の在宅勤務(リモートワーク)の必要性が高まっています。特に非常事態下では、安全かつ生産的なテレワークが事業継続計画の重要な柱となります。
Cato SDPのクライアントまたはクライアントレス・ブラウザ経由のアクセスにより、リモートユーザーが安全かつ最適化された接続を介して、すべてのビジネスアプリケーションにアクセスできます。Cato SASE Cloudは、グローバルクラウドネイティブサービスにより、ユーザーアクセス数を限りなく拡張できます。専用のVPNインフラを導入する必要はありません。ユーザーが最寄りのCato PoPに接続され、トラフィックがCatoのグローバルプライベートバックボーンを経由してオンプレミスまたはクラウドアプリケーションに最適にルーティングされます。Catoのセキュリティアズサービススタックは、リモートユーザーを脅威から保護し、アプリケーションのアクセス制御を適用します。
容易なデプロイにより、即座に安全なアクセス
Catoは、Active Directoryとの統合により、アイデンティティとアクセスを一元管理しています。ディレクトリの同期を素早く設定し、必要なユーザーグループまたはすべてのグループを選択して、自動的にリモートアクセスをユーザーに提供できます。アプリケーションのアクセス制御ポリシーは、Catoのマネジメントアプリケーションで設定されます。
Active Directoryとの統合
多要素認証とシングルサインオン
Catoは、アイデンティティプロバイダーとの統合により、強力な認証とシングルサインオン(SSO)を提供しています。既存の認証サ ービス(Office365やAzureADなど)をリモートアクセスSSOとして設定することで、ユーザーが使い慣れたインターフェースを通じて安全に認証を行うことができます。また、多要素認証をアイデンティティプロバイダーで有効化し、リモートアクセスユーザーの認証に自動的に適用して、リモートアクセスのセキュリティをさらに強化できます。
VPN Client SSO
クライアントレスアクセスSSO
柔軟なクライアントベース/クライアントレスアクセスオプション
Catoは、リモートユーザーやモバイルユーザーのリソースやアプリケーションへの安全な接続に柔軟性のある選択肢を提供します。Catoクライアントは、Windows、macOS、iOS、Android、Linuxで利用できる軽量アプリケーションです。数分でセットアップを完了して、リモートユーザーをCatoクラウドに自動的に接続できます。クライアントレスアクセスでは、ブラウザを介してアプリケーションを選択して、最適化された安全なアクセスを提供できます。世界中の60ヵ所以上に配備されたCato PoPで利用できる、アプリケーションポータルをユーザーがシンブルにナビゲートして、設定済みのSSOによる認証後に、承認済みのアプリケーションを即座に利用できます。
VPN Client SSO
クライアントレスアクセスSSO
すべてのリモートアクセストラフィックの継続的なセキュリティ検査
Catoのセキュリティスタックが、リモートアクセスのトラフィックを継続的に検査します。これにより、個々のユーザーに至るまで、エンタープライズグレードの保護を提供できます。Catoのアクセス制御(NGFW、SWG)、脅威防御(IPS、NGAM)、脅威検出(MDR)機能をグローバルに適用して、リモ ートユーザーをオフィスユーザーと同様に保護できます。
すべてのアプリケーションへのアクセスパフォーマンスの最適化
Catoは、グローバルなネットワーク最適化機能をリモートユーザーのノートパソコン、スマートフォン、タブレットにまで拡張します。Catoクライアントまたはクライアントレスブラウザアクセスを使用して接続すると、リモートユーザーのネットワークトラフィックが、Catoのグローバルプライベートバックボーンを経由して、オンプレミスまたはクラウドアプリケーションに最適にルーティングされます。Catoのバックボーンは、予測不能なインターネット接続への依存およびパケット損失、レイテンシー、ジッターなど、レガシーVPNアクセスのパフォーマンス課題を解消します。さらに、WAN最適化機能を組み込み、コラボレーションやファイル共有など、帯域を大量に消費するアプリケーションのスループットを最大限に高めます。
クラウドスケールのリモートアクセスを、あらゆるロケーションのすべてのユーザーに常時提供
Catoは、従来のVPNアプライアンスの容量制限を解消します。Catoは、クラウドネイティブアーキテクチャ、柔軟な容量、グローバルなフットプリント、自己修復機能の継続的なサポートにより、リモートユーザーを数限り なく常時接続できます。あらゆるロケーションのリモートユーザーが、世界中の60ヵ所以上に配備された最寄りのCato PoPに接続して、安全なリモートアクセスを利用できます。これにより、帯域幅が制限されて高レイテンシーの原因となる、リモートユーザーの中央VPNコンセントレータへのバックホールが不要になります。
リモートアクセスポリシーのシンプルな一元管理
Catoマネジメントアプリケーションにより、リモートユーザーの管理およびアナリティクスを実行できます。アクセス許可の定義およびリモートユーザーの活動を単一のプラットフォームで監視し、可視化と制御性を高めて、全体的なセキュリティ体制を強化できます。
管理の一元化
持続可能なビジネス対応
事業継続計画を実施する必要がある場合、すべての従業員を即座にリモートワークに切り替えることができます。Catoは、ユーザーのロケーションやCatoへの接続方法に関係なく、すべてのユーザーのトラフィックを継続的に保護および最適化します。これにより、BCP(事業継続計画)対応のエンタープライズアプリケーションアクセスを設計できます。