Help at Home社―Cato SASEクラウドでセキュリティを一元化して強化し、ネットワーク障害を解消
Help at Home社―Cato SASEクラウドでセキュリティを一元化して強化し、ネットワーク障害を解消 利用者へのサービス提供のため、よりシンプルで確実なネットワークを必要としていたHelp At Home社
ヘルスケア業界ほど急速かつ劇的なDXを経験した業界は、他にほとんどありません。今日、患者に対するケアの成否は、ほぼすべての面において、高速かつ安全なシステム&ネットワークにタイムリーにアクセスし、最善の結果を得るために不可欠な情報の入手とコラボレーションを実現できるかどうかにかかっています。
米国最大手の訪問介護サービス事業者であるHelp at Home社の最高情報セキュリティ担当者で、ITインフラ責任者も務めるChris Lockery氏は、この現実を誰よりも熟知しています。シカゴに本社を置くHelp at Home社は、6万3000人の介護者と3000人のナレッジワーカーを介して、12の州で7万人を超える高齢者と障害者に訪問介護サービスを提供しています。
Lockery氏は、次のように語ります。「ご利用者様の多くにとって、ただ普通の1日を送るのにも、当社の介護者が頼りです。」「ご利用者様から事務所への電話がつながらなかったり、担当の介護者がネットワークやシステムにアクセスして訪問予定を登録できなかったりすれば、皆さんはベッドから出ることやシャワーを浴びること、あるいは自宅で調理された料理を食べることすらもできないのです。大抵の人が当たり前だと思っているこうした日常的なことのすべてが、ご利用者様のウェルビーイングにとっては不可欠なのです。」
Lockery氏がCatoをデプロイするまでは、Help at Home社のネットワークの複雑さと信頼性の低さが、訪問介護の提供を難しくしていました。
「Catoの導入前は、12の州にある150か所の事業所で40社以上の通信事業者と契約しており、IT部門は、旧来型のオンプレミステクノロジーのサポートと保守に多くの時間を費やしていました。」
そうした複雑な請求に対応し、分断化され、連携が不十分になりがちなレガシー機器の保守を余儀なくされたことで、たびたび障害が発生し、Help at Home社が介護者と利用者のニーズに応えることは困難になっていました。
Lockery氏は、次のように語ります。「1年間のうち、Help at Homeでは毎月平均40件の障害が発生し、電話システムやインターネット、あるいはその両方に影響を及ぼしていました。こうした障害が、ご利用者様へのサービスと従業員の士気にも影響を与えていました。」
Help At Home社のCISOは、SASEソリューションを複数評価した上でCatoを選択
Lockery氏は、より安全・確実で保守が容易な、標準化されたシンプルなネットワークを実現するには、自社インフラの徹底的な見直しが必要であると理解していました。「代替的なネットワークソリューションを評価するに当たり、次の3点を特に重視しました。まず、ネットワークがいつでもつながり、ご利用者様が利用できる状態であること。次に、安全で、ご利用者様の秘密度の高い情報が守られること。そして、優れたカスタマーサポート体験が提供されること。」
Lockery氏はすぐに、SASEとSD-WANのソリューションに目を向けました。残念ながら、Cato SASEクラウドは明らかに別として、調査したソリューションの大半はシンプルとはほど遠いものでした。
「オールインワンのSASE/SD-WANソリューションを謳っているその他のベンダーの多くは、実際には、買収した複数の異なる製品の寄せ集めで、完全な統合はなされていませんでした。本当の意味でネットワークとセキュリティのオールインワンソリューションを提供していたのは、Catoだけです。」
Cato SASEクラウドは、ブランチ拠点、ハイプリッド勤務の従業員、物理/クラウドデータセンターなど、企業のすべてのネットワークリソースを最適な形でつなぎ、安全でグローバルかつクラウドネイティブなサービスを実現します。各拠点とCatoの接続に関しては、シンプルなCato Socketアプライアンスを設置するだけで、Catoの80か所を超えるポイントオブプレゼンス(PoP)のいずれか、そしてその高速なグローバルプライベートバックボーンに自動的に接続されます。CatoのエッジSD-WANデバイスであるCato Socketは、Cato SASEクラウドを各拠点へと拡張し、複数のラストマイルリンクを通じて優先的かつレジリエントなコネクティビティを提供します。同時に、Catoのクライアント型およびクライアントレス型のアクセスにより、自宅や移動中を含め、あらゆる場所のユーザーが、安全かつ最適化された形でアプリケーションにアクセスできます。
CatoのクラウドネイティブなセキュリティサービスエッジであるCato SSE 360は、セキュアWebゲートウェイ(SWG)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、情報漏洩対策(DLP)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、リモートブラウザアイソレーション(RBI)、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA/SDP)、Firewall as a Service(FWaaS)を高度な脅威保護機能と統合しています。オンプレミスとクラウドのすべてのアプリケーションに対し、詳細な企業アクセスポリシーを完全適用し、ユーザーを脅威から保護し、機微なデータの漏洩を防ぎます。
150か所の事業所を6か月でアップグレード
Lockery氏は、Cato、そして技術ソリューションプロバイダーのWindstream Enterpriseと連携し、Help at Home社のすべてのブランチオフィスと、AWSおよびAzureのクラウドセンターとのリンクを対象に、Cato SASEクラウドのデプロイと管理に取り組みました。野心的な目標を掲げ、複雑なインフラを単一のSASEにリプレイスするだけでなく、配線、スイッチ、アクセスポイントを含めたネットワーク全体の再構築を目指しました。「WindstreamとCatoの連携により、6か月足らずで、150か所すべての事業所にオールインワンソリューションを導入できました。」
Lockery氏は、デプロイがスムーズに短期間でできたのは、Catoのサポートのおかげだと考えています。「CatoとWindstreamからのサポートで特に気に入ったのが、両社の経営陣と直接話をすることができ、CEOおよび技術部長からの後押しを得られたことです。」「これにより、両社とも本当に当社のニーズに合わせてソリューションを調整し、導入作業中もブランチオフィスの業務が極力中断しないよう取り組んでくれました。」
また、Catoは、Lockery氏を同社のカスタマーアドバイザリーボードの一員として招待しました。「Catoは、より良い製品の提供に役立てたいということで、当社からの情報提供とフィードバックに強い関心を示しています。」
利用者へのサービスの質を高める卓越した信頼性と堅牢なセキュリティ
Lockery氏は、Catoのソリューションによってシンプルさと、堅牢なセキュリティおよび信頼性が実現することにほぼ瞬時に気付きました。「当社ネットワークのセキュリティと可用性に関して、ファイアフォール、情報漏洩対策、ネットワークの不正侵入防止、クラウドアクセスセキュリティブローカーという必要な機能がすばやく追加されました。」「そして、Catoはこれらをすべて集約しているので、新しいサイバーセキュリティの機能と一貫性のあるポリシーを、150か所を超えるブランチオフィスにデプロイすることができました。」
オンプレミスで導入された従来型の各種ファイアフォールやスイッチ、アクセスポイントをすべて管理する必要がなくなったのです。
「現在、当社のネットワークとセキュリティのインフラはすべて24時間365日監視されており、問題が発生した場合は直ちに通知を受け、迅速に対応できます。」
ただし、おそらく一番良かったことは、Catoのソリューションによって障害が発生しなくなったことです。「Catoのおかげで、当社のネットワークはいつでもつながり、利用可能です。ご利用者様へのサービスという点では、お金では測れないくらいの大きなメリットです。」
Catoソリューションの導入前、 Lockery氏はブランチオフィスからの大量の苦情と「ノイズ」に対応していました。「現場からの声で、IT担当者が聞きたいのは『静寂』です。」「そして、Cato SASEソリューションで実現したのが、まさにその『静寂』です。」
Lockery氏は、他の組織にもCatoのソリューションを検討することを勧めています。「Catoは、柔軟性と、他のベンダーでは見たことのないレベルのパートナーシップを提供してくれます。」「Cato SASEが与えてくれたのは、ネットワークの可用性とセキュリティを管理するオールインワンのオペレーションセンターとも呼ぶべきものです。不要なコストを削減しつつ、次世代型の機能や急速な成長により上手く対応できる、そのような位置づけのネットワークを構築できました。」
ライオン株式会社がCatoを採用、グローバル拠点とリモートユーザーの高速かつ安全な接続を実現 ライオン株式会社はオフィスとリモートユーザーのネットワークの変革を模索していた
ネットワークの使用量が増加し、在宅テレワークの実施が増える中、製造業者では新たな課題に直面しています。障害を最小限に抑え、最高のパフォーマンスと万全のセキュリティを確保するという課題に対応するにはどうすればよいのでしょうか?
大手生活用品のトップメーカーであり、日本で最も歴史ある企業のひとつでもあるライオン株式会社も同様の課題に直面してました。従業員7,100人、23ヵ所の国内拠点、11ヵ所の海外拠点を擁する同社は、今後のモバイルリモートワークの増加とさらなるネットワーク利用を見据えていました。
「以前は全員がつながっていればよかったのですが、今は常に安全につながっていることが重要になっています」
「働く環境が今後大きく変化し、ネットワーク利用が増えることは明白でした」とライオン株式会社、統合システム部主任部員の木場迫栄一氏は語り、次のように続けています。「以前は全員がつながっていればよかったのですが、今は常に安全につながっていることが重要になっています」
新型コロナウイルスの感染拡大が、リモートワークの必要性を大幅に加速させました。ライオン株式会社の情報セキュリティ専門家である椎名淳之氏は、「さらに多くの社員が在宅テレワークに移行することは明白でした」と述べています。
「従来のネットワークでは、今後新しいリモートユーザーをサポートできないことは明らかでした」
ライオン株式会社は、リモートアクセスにVPN接続、拠点間の接続に通信事業者の専用線を利用し、複数のセキュリティアプライアンスおよびサービスを組み合わせて提供していました。「従来のネットワークでは、今後新しいリモートユーザーをサポートできないことは明らかでした」と椎名氏は述べています。ライオン株式会社は、リモートユーザーを増やして安全性を確保し、ネットワーク全体にわたって接続とセキュリティの統合を模索していました。
「セキュリティをはじめとする、すべてのネットワークコンポーネントの統一を検討していました」と木場迫氏は述べています。これには、すべてのユーザーに適切なパフォーマンスを提供しながら、目的を達成できるソリューションが必要でした。木場迫氏にとって最も重要だったのは、ネットワークの移行に伴う障害を可能な限り抑えることでした。
「当社のような製造業は、多数のオフィス、工場、研究所、生産設備を運営しています。つまり、急激な変化や大きな混乱を避けなければなりません。」
ライオン株式会社がネットワークとセキュリティの統合にCato SASEを採用
木場迫氏は、Cato SASEの評判を耳にして、概念実証(PoC)実施を決定しました。これと同じ時期に、新型コロナウイルスの感染急増に対応するために、ライオン株式会社はリモートアクセスのPoCも実施しました。同氏はCatoのチームを高く評価しています。「Catoは当社にとって新しいシステムであり、最初はその取り組みに不安もありましたが、Catoチームは当方の懸念をすべて払拭してくれました」と木場迫氏は語っています。
Catoは、グローバル企業のネットワーク・リソース(支店、物理的なデータセンター、クラウドデータセンター、モバイルユーザー、テレワークユーザーなど)を、単一の安全なグローバルクラウドネイティブネットワークサービスに統合します。WANおよびインターネットのすべてのトラフィックをクラウドに集約して、マルウェア対策、次世代ファイアウォール、IPSなど、Catoの一連の強健なセキュリティサービスを適用して保護できます。
Catoと拠点の接続に必要なのは、事前に設定されたシンプルなCatoソケットアプライアンスのみです。これだけで世界各地の65ヵ所以上の最短経路のPoP(プレゼンスポイント)に自動的にリンクされます。Catoの世界中に配置されたPoPを経由してグローバルバックボーンとセキュリティサービスが提供されます。Catoのプライベートバックボーンには、ゼロパケット損失およびファイブナインのアップタイムだけでなく、スループットを大幅に向上させるWAN最適化機能も組み込まれています。Catoは、ネットワークトラフィックを監視し、Catoバックボーン全体に渡って各パケットの最適な経路を選択しています。Catoは、物理的なオフィスと同等のネットワークパフォーマンスとセキュリティをモバイルおよび在宅テレワークユーザーに提供します。
Cato:円滑な移行、容易な管理
「極めて円滑に移行できました。Catoを当社の中枢ネットワークに位置付ける決定を行いました。今後当社のIT戦略のメインコンポーネントの役割を果たします」
ライオン株式会社によるCatoのPoC(概念実証)の結果は良好でした。「Catoのソリューションは、当社にとって非常に満足できるものであり、管理ポータルが管理コストの削減に寄与することも明らかになりました」と木場迫氏は述べています。「極めて円滑に移行できました。Catoを当社の中枢ネットワークに位置付ける決定を行いました。今後当社のIT戦略のメインコンポーネントの役割を果たします」
ライオン株式会社は、Catoを29ヵ所の拠点およびコロナ禍で在宅テレワークに移行した5,000人のユーザーにわずか数週間で導入しました。また、すべてのユーザーのセキュリティを確保するために、Catoの次世代マルウェア対策、IPS、MDRを最大限に活用しています。
With Cato SASE, office and remote and home workers connect to the same high-speed backbone. Mobile and home users benefit from the same network optimizations and security inspections as office workers.
Cato SASEは、オフィス、リモート、在宅テレワーク環境を同じ高速バックボーンに接続します。物理的なオフィスと同じネットワーク最適化およびセキュリティ機能を、モバイルユーザーや在宅テレワーク社員に提供できることもメリットです。
Catoの優れたパフォーマンスと強固なセキュリティの他にも、ライオン株式会社はネットワークおよびセキュリティの監視および管理を単一のコンソールに集約したCatoの管理ポータルも評価しています。「Catoはクラウドでネットワークのすべてを1ヵ所で管理できる点も優れています。これは当社にとって大きなメリットです」と木場迫氏は語っています。
「今年、すべてのWANおよびインターネット接続をCatoで稼働する予定です」
「Cato SD-WANにより、以前よりも多くのセキュリティ管理を実施できるようになりました」と椎名氏は補足して、次のように述べています。「今年、すべてのWANおよびインターネット接続をCatoで稼働する予定です」