Cato NetworksがDEMによりSASEプラットフォームを拡張し、完全なユーザーエクスペリエンスを提供
Cato DEMにより、企業はユーザーエクスペリエンスを監視するだけでなく、インターネット上でもプライベートデータセンター内でも、あらゆるアプリケーションのユーザーエクスペリエンスを修正できます
イスラエル、テルアビブ、2024年10月15日 – SASEのリーダーであるCato Networksが、本日Catoデジタルエクスペリエンスモニタリング(DEM)を発表し、Cato SASEクラウドプラットフォームを再び拡張しました。本日の DEM の発表は、1 月の Cato XDR と Cato EPP、6 月の Cato MSASE のリリースに続く、2024 年の Cato SASE クラウド プラットフォームの 4 回目の大規模拡張を示します。
「ユーザーエクスペリエンスは1つのプラットフォームで監視および解決されるべきものですが、あまりにも多くのDEMソリューションが問題の半分しか対応していないのが現状です」と、Cato Networksの共同設立者兼CEOであるShlomo Kramerが語ります。「DEMをCato SASEクラウドプラットフォームに組み込むことで、インターネット上のアプリケーションだけでなく、すべてのアプリケーションのユーザーエクスペリエンスの監視と解決に対応できるようになりました」
Cato DEM:ユーザーエクスペリエンスを簡単かつ洗練された方法で向上
企業が複雑なハイブリッドワークとクラウド移行を乗り切る中、優れたユーザーエクスペリエンスを提供することが最優先となります。既存のツールは依然として不十分で、インターネットベースのアプリケーションのユーザーエクスペリエンスには対応しているものの、プライベートアプリケーションには非対応です。多くの場合、これらのツールは、一般的に実際のデータよりも精度の低い合成データに依存しています。既存のDEMツールでユーザーエクスペリエンスの問題を特定して解決するには、IT部門は複数のツールを使いこなさなければなりません。
Cato DEMは、Cato SASEクラウドプラットフォームの豊富なコンテキスト情報を活用して、すべてのアプリケーションでシンプルかつ洗練された形でこれらの課題に対処します。価値実現までの時間も簡単に短縮できるCato DEMは、企業のアプリケーション使用履歴から収集された豊富なインサイトとともに即座に利用できます。
キャプション:Cato XDRのCato DEMストーリーは、異常なエクスペリエンスグラフや問題の原因のホップバイホップ分析の提供など、ユーザーエクスペリエンス問題の根本原因の特定を簡素化します。
Cato DEMの主な機能
Cato DEMにより、IT部門はクラウド移行、グローバル展開、ハイブリッド作業などの重要なプロジェクトにおいて最適なユーザーエクスペリエンスを確保することができます。Cato SASEクラウドプラットフォームは、プライベートデータセンター、クラウド、インターネット上のアプリケーションにユーザーをつなぐ基盤となるネットワークとして、ユーザーエクスペリエンスを損なうネットワークパフォーマンスの問題を克服します。 Cato DEMの具体的な機能は以下のとおりです。
- 優れた可視性:ITチームは、ユーザーエクスペリエンスに影響を及ぼすネットワークの問題を迅速に特定できるようになりました。WiFiネットワーク、ネットワークエッジ、WAN全体をホップバイホップで可視化することで、Cato DEMはすべてのユーザーエクスペリエンスをエンドツーエンドで可視化します。
- プロアクティブなエクスペリエンス管理:Cato DEMは、ネットワークとデバイスの状態を継続的に監視することで、ユーザーエクスペリエンスに影響が及ぶ前にITチームが問題を予測して軽減できるようにして、よりスムーズな運用と高い生産性を実現します。
- 運用効率の向上:AI搭載エンジンを活用することにより、Catoはユーザーエクスペリエンスの問題をトラブルシューティングする際に発生しがちな運用オーバーヘッドを削減します。Catoは複雑なデータ関係を分析し、Cato XDR内でDEMの推奨事項を表示します。そのため、IT運用部門は、他のツールに切り替えることなく、ユーザーエクスペリエンスの問題に優先順位を付け、調査・修正できるようになります。
利用可能状況
Cato DEMは、Catoのお客様ならどなたでも、世界中ですぐにご利用いただけます。Cato DEMが貴社のIT運用をどのように強化できるかについての詳細は、Cato DEM製品ページをご覧ください。
各種リソース
- [写真] Shlomo Kramer
- [ブログ] When SASE Meets DEM: Revolutionizing the User Experience
- [画像] Cato DEMの追加スクリーンショット
Cato Networksについて
Cato Networksは、単一のクラウドプラットフォームでエンタープライズセキュリティとネットワーキングを提供します。このSASEのリーダーは、脅威の防止、データ保護、タイムリーなインシデントの検出と対応を容易に提供するシームレスで洗練されたカスタマーエクスペリエンスを実現します。Catoを利用することで、高価で柔軟性に欠けるレガシーインフラストラクチャを、SD-WAN、専用のグローバルクラウドネットワーク、そして組み込みのクラウドネイティブセキュリティスタックを基盤としたモジュール型のオープンなSASEアーキテクチャに置き換えることができます。
将来を見据えてCatoを利用する企業は数千社に上ります。その理由をお知りになりたい方は、ぜひwww.catonetworks.comにアクセスしてください。
メディア・報道関係お問い合わせ先
Cato Communications