セキュアWebゲートウェイ(SWG)

Cato SWG(セキュアWebゲートウェイ)は、インターネットの脅威に対する追加の保護層を提供し、コンテンツとリスクの分類に基づくWebサイトアクセスの企業基準を実施することにより、セキュリティを強化します。

Pre-Defined SWG Policy Rules Content Restrictions Management Notification Customization Page User Security Report

セキュアWebゲートウェイの機能

80種類以上の組み込みカテゴリと事前定義されたセキュリティポリシーによる即時保護

Cato SWGは、インターネットセキュリティのベストプラクティスに沿ったすぐに使えるポリシーで、即座に価値を提供します。一度有効化されたポリシーは、均一かつ直ちに企業全体に適用されます。また、Cato SWGには、Webサイト分類のカテゴリが80種類以上含まれており、機密性の高いコンテンツや不適切なコンテンツへのアクセスを管理する企業のコンプライアンス要件の遵守が容易になります。必要に応じて、ユーザー ID、位置情報、デバイスの状態などの詳細な属性を使用してポリシーを調整できます。 さらに、管理者はポリシーごとに、許可、ブロック、プロンプトなどの必要なアクションを選択することもできます。

Pre-Defined SWG Policy Rules

フィッシングやマルウェア配信サイトからの防御

悪意のあるドメイン、感染したドメイン、フィッシングドメイン、パークドメインのカテゴリをブロックすることで、Web経由の脅威にさらされる全体的なリスクを軽減します。Catoは、常に変化するドメイン環境にわたって悪意のあるドメインの最新のブラックリストを維持し、最適なセキュリティポスチャを確保します。悪意のあるサイトへのアクセス試行はログに記録され、記録の保存、詳細な分析、セキュリティトレーニングの優先順位付け、常習犯の特定に役立ちます。

検索エンジンによるポリシー回避の防止

検索エンジンでありがちなのは、ユーザーが検索エンジンのドメインから離れることなく画像の閲覧や動画コンテンツのプレビューが可能なため、組織のコンプライアンスポリシーを回避してしまうことです。一方、CatoのSWGでは、管理者は一般的な検索エンジンのセーフサーチやYouTubeのコンテンツ制限を適用し、ユーザーによるポリシーの回避を防ぐことができます。この機能はわずか数クリックで有効にすることができ、最小限の労力ですべてのユーザーと位置情報の保護を強化できます。

Content Restrictions Management

カスタマイズ可能な通知でエンドユーザーエクスペリエンスを最適化

Cato SWGは、Webサイトへのアクセスが妨げられたり遅延したりした場合、ユーザーに明確な通知を提供し、例外の要求やエラーの報告をできるようにします。管理者は、Catoのブロックとプロンプトページを完全にカスタマイズして、企業ブランドの他、ITの連絡先情報や再分類要求のプロセスなど、ユーザーに提供される特定の通知テキストを組み込むことができます。

Notification Customization Page

SWGイベントのロギングとレポートによる完全な可視性

すべてのイベントデータは自動的に保持され、Catoのデータレイクに正規化され、SIEMに類似する機能を備えた組み込みのイベントエンジンを使用してクエリできます。管理者は、一般的なユースケースをカバーするさまざまな定義済みクエリから選択するか、必要なフィルタを選択してカスタムクエリを迅速に構築できます。PDFレポートも生成可能で、監査や経営陣の可視化を目的とした文書化が簡単になります。

真のSASEプラットフォームの戦略的メリット

真にクラウドネイティブなSASEプラットフォームとして、ゼロからアーキテクチャの構築が行われたCatoのセキュリティ機能はすべて、現在も将来においても、Catoプラットフォームの特徴であるグローバルな分散化、抜群のスケーラビリティ、高度なレジリエンシー、自律的なライフサイクル管理、そして一貫性のある管理モデルを活用します。

 

一貫性のある
ポリシー適用

Catoは、すべてのセキュリティ機能をグローバルに拡張し、非常に大規模なデータセンターからユーザーの各デバイスまで、すべての場所と人を対象に一貫性のあるポリシー適用を実現します。

 

スケーラブルでレジリエントな保護機能

Catoは、TLS通信の完全な復号化が可能で、スケーリングにより、すべてのセキュリティ機能においてマルチギガのトラフィックストリームを検査できます。また、サービスコンポーネントの不具合から自動的に回復し、継続的なセキュリティ保護を実現できます。

 

自律的なライフサイクル管理

Catoは、すべてのユーザーと拠点を対象に、お客様の関与なしでSASEクラウドプラットフォームが最適なセキュリティポスチャを維持し、99.999%のサービス稼働率と低遅延のセキュリティ処理を実現できるよう万全を期しています。

 

管理を一元化

Catoなら、構成、アナリティクス、トラブルシューティング、インシデント検知・対応など、セキュリティとネットワークに関するすべての機能を一元的に、一貫性のある形で管理できます。統一的な管理モデルにより、ITチームおよび業務において簡単に新機能を導入できます。

 

「Catoで侵害攻撃シミュレーション(BAS)を実行したところ、検知率が急上昇し、感染率とラテラルムーブメントはシンプルに低下しました。これこそが、Catoのセキュリティを信頼する決め手となった要因です。」

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